社員紹介

 

新卒で入社後、研修を経てフルフィルメント部に配属され、座間にある倉庫(magaco)で勤務しています。担当は当社ECS事業本部が運営を受託しているメーカーブランド公式サイトのロジスティクス全般で、入庫から出荷作業、返品処理までの業務を協力会社と共に行っています。各作業の実務は一通り習得し、現在は一日の作業計画の立案や現場が滞りなく運営できるように協力会社のマネジメントをしています。毎日作業量が変わる部分が難しいところで、当日、急な作業依頼が入っても臨機応変に対応しなくてはなりません。そのために常にその日の作業とそれに必要な時間数を把握して、頭の中で組み替えながら進めています。

 

業務改善のために何ができるのか、自分で考え、トライできることが楽しいです。たとえば出荷効率のボトルネックとなっていた商品梱包の改善のために、梱包資材の変更を提案したときのことです。この施策は、資材そのものの単価は上がるのですが、梱包作業が短縮できることを考えると、トータルでコストダウンにつながるものでした。理論上でシミュレーションをして、現場で検証をし、実際に導入につなげることができました。提案がクライアントに受け入れられたときは嬉しかったです。単にクライアントのご要望を聞くだけではなく、現場の視点を生かして、より満足いただけるような提案をすることが大事だと学びました。

倉庫業務は実店舗を持たないECサイトの心臓部だという自負を持って仕事をしています。商品画像のリアルさ、配送までのスピード、梱包のクオリティなど、お客様やクライアントにご満足いただくために倉庫が果たす役割はとても大きいです。お客様にはこのサイトで買って良かったな、クライアントにはマガシークに任せて良かったなと思ってもらえるよう、改善にむけて試行錯誤していきます。

 

まずは倉庫のことなら長谷部に聞け、と言われるようになりたいです。配属されるまで、倉庫というと身体を使うイメージが強かったのですが、今はそれだけではありません。実際にはシステムやデータと切っても切り離せない中で仕事をしています。商品の流れは全てデータで管理されていて、在庫管理の精度を高めるのも、出荷のスピードを上げるのも、全てシステムが根底にあります。まずは自社の仕組みを完全に理解したいです。また、画像を使った作業や物流ロボットの導入など、物流業界は進化が早く、学ぶことはとても多いです。アンテナを高く張り、吸収していきたいです。そしてその知識やノウハウをもとに自分のスタイルでクライアントに頼られる存在になりたいです。(2017/3/28掲載)

 

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